価格は高いけど性能は最上級

GeForce GTX TITANの改良版であるGTX TITAN Black。シングルGPUの中でも歳以上iモデルであり、すでに購入した人もいるのではないでしょうか。最近では、GTX TITAN Black搭載のハイスペックゲーミングPCもみかけるようになりました。

GTX TITAN BlackカードはNVIDIAのリファレンスデザインを採用していることで、全て同じ外観をしているのが特徴です。それに3連ファンを搭載させた「GV-NTITANBLKGHZ-6GD-B」というモデルが登場しました。グラボにはGTX970や980など、高性能ながらコスパがいいと定評のモデルが存在します。しかし、未だに人気の高いGTX 780 Ti高クロック版であるGTX TITAN Blackが気になるという人は、改めてスペックなどを参考にしてみてください。

GTX TITAN Blackのスペック

GTX TITAN BlackはKepler世代の「GK110」コアのフルスペック版を採用しているGPUです。CUDA Core数は2880基、SMXは15基の規模を持つGPUになっています。これはGeForce GTX 780 Tiと同じ仕様です。

動作クロックは、GTX 780 Tiが875MHzのブースト928MHz、GTX TITAN Blackは889MHzのブースト980MHzと向上しています。メモリクロックはどちらも約7000MHz(実クロック1750MHz)というスペックです。

GV-NTITANBLKGHZ-6GD-Bの大きな特徴である「交換用GPUクーラー」は、WINDFORCEの最新モデルで。600Wの消費電力に対応するWINDFORCE 3X 600Wを採用しています。交換に必要な道具は全て付属されているため、用意するものは特にありません。

ゲームプレイでの実力はいかに!

最上位モデルのGPUであれば、最新ゲームは全て快適にプレイできてほしいですよね。そこで、PCゲームでもプレイヤーが多い人気タイトルであるBF4と新生FF4のベンチマークを用いて、GTX 780 TiとGTX TITAN Blackとの性能の比較をまとめてみました。

BF4では解像度1920×1080と2560×1600で計測しています。標準設定でGTX TITAN Blackは68.6と39.0、GTX 780 Tiは64.0と36.1、高負荷設定でGTX TITAN Blacが53.3と30.1でGTX 780 Tiは49.6と27.8というスコアになりました。WINDFORCE 3X 600Wを装着することで高いクロックを出すことができるので、スコアにも差が出ました。

新生FF14もBF4同様に解像度は1920×1080と2560×1600で計測しています。標準品質でGTX TITAN Blackは24958と20025、GTX 780 Tiは24818と19034、最高品質ではGTX TITAN Blackが16679と10857、GTX 780 Tiは15834と10036という結果になりました。専用GPUクーラーを装着することにより、GTX 780 Tiより約4~6%高いスコアになりました。おすすめのゲームパソコンを考えるときにハイエンドにするなら最有力候補になりそうです。

消費電力はGTX 780 Tiと比べると若干増えますが、高負荷時の動作音も静かで冷却性に優れています。GTX TITANと同様にDPフルスピードモードしたいという人はGTX TITAN Blackはかなりお買い得になっています。ただ、使用しているパソコンのパーツが全体的に古い場合は、単品で購入するより、GTX TITAN Black搭載のPCをセール時を狙って購入したほうが将来的にコスパがよくなるのでおすすめです。